この本は100万円以上の価値がある!」東証プライム上場社長で現役マーケッターである「北の達人コーポレーション」木下勝寿社長が絶賛。大きな話題となっている一冊の本がある。それが、コピーライティングの第一人者である神田昌典氏が25年の集大成『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』だ。スマホ時代に完全対応し、従来のコピーライティング書の常識を凌駕する本書のポイントを抜粋して紹介する。

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ターゲットの痛みとは?

 前回は、行動経済学の「損失回避性」について触れた。

 今回は、その問題や理想の根底にあるターゲットの痛みは何かを考える。

問題・理想」と「痛み」の区別が難しいので、一例を挙げる。

【9割の人が知らない! 第一人者のコピーライティング技術100】<br />お客の抱える「痛み」を<br />「不安や怒り」として<br />シンプルに表現する方法

「痛み」の例としては「不安や怒り」を覚えるものをイメージしてほしい。

 具体的には、次のようなものがある。

【9割の人が知らない! 第一人者のコピーライティング技術100】<br />お客の抱える「痛み」を<br />「不安や怒り」として<br />シンプルに表現する方法

 本書で紹介した事例の場合は、「愛犬が嫌がってドッグサロンに連れていけない。愛犬に負担をかけたくない」だ。

 他の犬がいたりして、ドッグサロンに行くのを嫌がり、連れていけないという問題にフォーカスしている。

 また、慣れない場所に愛犬を連れていったりすることで、愛犬に大きなストレスがかかることが飼い主の痛みだ。

 記入はシンプルに次のようにする。

愛犬に負担をかけたくないので、ドッグサロンに連れていけない」

PS.1.『コピーライティング技術大全』の活用法を解説したセミナー動画をご覧いただけます。

(この動画は予告なく終了することがあります)

PS.2.本書の巻頭・巻末には、あなたの売上を劇的に上げる4つの最強の武器…【PMMサーチシート】【PMMセルフチェックシート】【「BTRNUTSS」見出しチェッカー】【PASBECONAテンプレート】を書籍初公開しました。
 そしてこのたび、【広告評価プログラム】について特許を取得しました。

 これら4つの武器は、四半世紀の叡智を凝縮したもので、即効性と再現性が担保されています。

【9割の人が知らない! 第一人者のコピーライティング技術100】<br />お客の抱える「痛み」を<br />「不安や怒り」として<br />シンプルに表現する方法

(本原稿は、神田昌典・衣田順一著『コピーライティング技術大全──百年売れ続ける言葉の原則』からの抜粋です)