大和ハウス工業 三刀流の異端経営#予告Photo:(R)Rozanne Hakala/gettyimages

大和ハウス工業は、ハウスメーカー、ゼネコン、デベロッパーの三つの顔を持つ「三刀流経営」で急成長を遂げてきた。「創業100周年の2055年に売上高10兆円」という創業者の“夢”に向かって猛進する大和ハウスは23年度、創業から68年で“5合目”にたどり着こうとしている。しかし、大和ハウスは岐路に立たされている。飛躍の原動力である「モーレツ営業」は昨今の働き方改革によって封じられた。時代は変わり、創業者イズムの継承は容易でない。大和ハウスは“夢”に向かって右肩上がりの成長を続けられるのだろうか。大和ハウスを徹底解剖する特集『大和ハウス工業 三刀流の異端経営』は、7月31日(月)から8月9日(水)まで全6回の予定でお届けする。(ダイヤモンド編集部 堀内 亮)

#1 7月31日(月)配信
大和ハウス工業が低迷する戸建て事業で反転攻勢!「劇薬投入」で飯田グループとオープンハウス打倒へ

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#1写真提供:大和ハウス工業

 大和ハウス工業の祖業である戸建て事業が低迷している。ライバルである積水ハウスやオープンハウスグループに大きく水をあけられ、社内でも成長する商業施設や事業施設の部門に比べて、戸建て事業の序列は下がるばかりだ。こうした状況を打開すべく、芳井敬一代表取締役社長CEOが全国の支社長、支店長に対して「劇薬」を投じ、戸建て事業で反転攻勢に出ようとしている。その劇薬の中身とは。

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#2 8月1日(火)配信
大和ハウス工業・芳井社長激白!「このままでは10兆円に届かない」と焦燥も、低迷する住宅事業にこだわる理由

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#2Photo by Ryo Horiuchi

 大和ハウス工業の芳井敬一代表取締役社長CEOがダイヤモンド編集部のインタビューに応じた。異端ともいえる「三刀流経営」を推し進める大和ハウス工業とは、いったい何者なのか。売上高10兆円への野望、住宅事業にこだわる理由、そして後継者などについて、直球の質問に芳井社長が答えた。

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#3 8月2日(水)配信
大和ハウス工業、次期社長「有力候補4人」の実名!最右翼はモーレツ営業で社長賞受賞のエース!?

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#3Photo:PIXTA

 大和ハウス工業の芳井敬一代表取締役社長CEOは、就任から6年目に突入し、来期にも社長交代の観測が出始めている。大和ハウス工業の次期トップの有力候補4人の実名を挙げ、社長レースの行方を大胆予想した。

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#4 8月3日(木)配信
大和ハウス工業「売上高5兆円」目前!積水ハウス、三井不動産、鹿島らを圧倒する“三刀流経営”の正体

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#4Photo:Inverse Couple Images/gettyimages

 ハウスメーカー、デベロッパー、ゼネコンの三つの顔を持つ大和ハウス工業は、この10年で売上高を2倍以上にも成長させてきた。その成長スピードは、ハウスメーカー大手の積水ハウスはもちろん、デベロッパー大手の三井不動産や三菱地所、ゼネコン大手の鹿島や大林組ら、ライバルをしのぐ。異端の「三刀流経営」の正体を解き明かす。

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#5 8月8日(火)配信
大和ハウス工業・最強経営者烈伝!シベリア帰り「魂の創業者」石橋信夫、熱湯経営の「中興の祖」樋口武男…

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#5写真提供:大和ハウス工業

 大和ハウス工業は1955年、旧ソ連・シベリア抑留から復員した石橋信夫が創業した。創業当初は従業員18人だった大和ハウス工業は、今やグループ従業員約5万人、連結売上高4兆9000億円の巨大企業にのし上がった。大和ハウス工業の成長を導いた「最強経営者烈伝」をひもとく。

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#6 8月9日(水)配信
20代で年収1500万超えも!大和ハウス工業vs住友不動産vsオープンハウス「モーレツ営業3社」給料比較

大和ハウス工業 三刀流の異端経営#6Photo:wakila/gettyimages

 5兆円企業が目前となった大和ハウス工業の社員の給料と出世事情に迫る。「モーレツ営業」という共通点がある、大和ハウスと住友不動産、オープンハウスグループの3社の「スーパー営業マン」の給料も比較する。

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Key Visual by Noriyo Shinoda

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