2位はレーザーテック
3位は東京エレクトロン
2位はレーザーテック(平均年収は1379.1万円、平均年齢は41.5歳)。半導体関連装置やFPD(フラットパネルディスプレー)関連装置、レーザー顕微鏡などの製造・販売を手掛ける大手メーカーだ。
3位は東京エレクトロン(平均年収は1285.0万円、平均年齢は44.0歳)。同社も半導体製造装置などの分野で世界有数のメーカーである。
4位は、キーエンスと双璧をなすFA(ファクトリーオートメーション)関連機器メーカー、ファナックだ。平均年収は1248.8万円、平均年齢は40.3歳となっている。
5位には、上位4社とはやや毛色が異なる企業、ワコムがランクインした。業務用・教育用の液晶タブレットやデジタルペンを製造するメーカーで、平均年収は1122.7万円、平均年齢は44.5歳だった。
ソニーとパナソニックの
「年収格差」は?
6位はソニーグループ(1084.6万円)。7位は半導体検査装置メーカーのアドバンテスト(1019.3万円)、8位は電気計測器メーカーの日置電機(923.0万円)が入った。
9位は新興家電メーカーのバルミューダ(922.0万円)、10位は半導体メーカーのメガチップス(904.0万円)がランクインした。
一方で、日本を代表する総合電機メーカーの日立製作所(897.0万円/12位)、東芝(892.3万円/13位)はトップ10入りを逃した。パナソニックホールディングス(758.7万円/42位)やシャープ(736.9万円/55位)は中位に沈んだ。
では、京セラやリコー、村田製作所、カシオ計算機といった大手メーカーの平均年収はいくらなのか。ぜひ、次ページ以降のランキングを確認してほしい。
(ダイヤモンド編集部 濵口翔太郎)