【2】有酸素運動と果物が効果を発揮|「カフェイン断ち」成功に導く
もうひとつ、「カフェイン断ち」成功に導くポイントとしてマットさんはこう語ります。
「有酸素運動などのトレーニングで身体を鍛えることによって、心身共にリフレッシュするだけでなく、コーヒー(カフェイン)への欲求も断つことができました」。
「そして頭を働かせるために、脳のエネルギー源である糖質をフルーツ(植物性)の糖分から摂ることをおすすめします。私は、栄養補給としてバナナを選択しました」。
ポイント21日目(3週目~):気分爽快に|カフェイン断ちのメリット
カフェイン断ちによってマットさんは、身体的禁断症状が無くなっていくのと同時に、日々の生活によるイライラが減り、時間の経過によって変化する活力の波が一定となり、常に平常心を保てるようになったと自覚したそうです。
「以前は1日を通じて、エネルギーのアップダウンが時間帯によって変化していたのですが、カフェインを摂取せずに過ごしているうちに、状態が安定するようになりました」とマットさん。
一方で、カフェインというよりは「カフェ文化」への未練があり、あの心地よいひとときが恋しくもあります。
コーヒーやめてよかった?カフェイン断ちの必要性
「カフェインの力を借りなくても、大丈夫」とわかり、固定概念を崩して持続可能な生活習慣へと見直すきっかになったマットさん。彼にとって今回の30日間カフェイン断ちは、メリットしかなかったようです。
「だからと言って必ずしも、全員にカフェイン断ちを続けることをおすすめするわけではありません」とも言います。