米テックメディアのTechCrunchによると、ChiefにはNASA、Goldman Sachs、Googleといった8500以上の企業に所属する、1万2000人もの上級経営幹部が参加。米ビジネス誌・Inc.によると、年会費は上級経営幹部の場合は7900ドル(約97万円)、バイスプレジデントクラスの場合は5800ドル(71万円)となっている。

中小企業のIT部門をサポートする「Electric」がユニコーン企業に

中小企業のIT部門をクラウド化する米国のスタートアップ・Electric AIは3月29日、シリーズDのエクステンションラウンドを実施し、シリーズDの累計で1億1000万ドル(約135億円)の資金調達を実施し、評価額が10億ドル(約1226億円)を超えるユニコーン企業となった。

米データベースのCrunchbaseによると、ラウンドにはHarmonic Growth Partners,、Vintage Investment Partners、Greenspring AssociatedといったVCが参加したほか、ビジネスチャットツールのSlackもSlack Fundを通じて同社に出資した。

Electric AIは2016年設立のスタートアップだ。同社では中小企業のIT部門をサポートするプラットフォーム「Electric」を展開。中小企業を中心に提供し、デバイスやソフトウェアの管理を支援し、緊急な相談にも10分以内に応じるという。