Starbucks CEOがリモートワークの生産性を疑問視

Starbucks CEOのハワード・シュルツ氏はリモートワークの生産性を疑問視し、すべての従業員をオフィスに呼び戻したい考えだ。シュルツ氏は6月9日、米新聞社・The New York Times主催のカンファレンスに登壇し、「私は悲願しています。ひざまずきます。なんなら腕立て伏せもしましょう。何でもしますから。(オフィスに)戻ってきてください」と述べた。

BTSがグループでの“活動休止報道”で事務所の株価が大暴落

人気K-POPグループのBTSは6月14日、深夜に投稿したYouTube動画で、グループ活動とソロ活動を並行していくと表明した。だが、グループでの活動を休止するとの報道が相次ぎ所属事務所・HYBEの株価は前日比で約25%も急落した。

今週注目した海外企業の資金調達ニュース

宇宙開発ベンチャーのSpaceXは16億8000万ドルの超大型調達

イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発ベンチャーのSpaceXが16億8000万ドル(約2261億円)の大型調達を実施したことが、米国証券取引委員会に提出された書類から明らかになった。同社が提供する、衛星インターネットアクセスのサービス「Starlink」は、ロシアの侵攻を受けるウクライナにも提供されている。

フードデリバリーのWonderは3億5000万ドルの資金調達

米フードデリバリーのWonderは6月14日、3億5000万ドル(約471億円)の資金調達を明かした。ラウンドはシリーズBで、Accel、Bain Capital Ventures、Forerunner VenturesなどのVCが出資を引き受けた。同社が提供するフードデリバリーサービス「Wonder」は夕食に特化しており、アプリで料理を注文すると、Wonderが雇ったドライバーが運転するキッチンカーの車内で、提携レストランのシェフが料理を調理し、自宅まで届けてくれる。

垂直離着陸機を開発するOverairが1億4500万ドルの資金調達

電動の垂直離着陸機を開発する米スタートアップ・Overairは6月14日、1億4500万ドル(約195億円)の資金調達を明かした。同社では「Butterfly」と呼ぶ垂直離着陸機の試作機を2023年までに開発する予定だ。