冒頭で触れた通り、メンタルヘルスケア領域のサービスが国内でも増えてきた。オンラインカウンセリング関連では2014年からサービスを展開する「cotree」やアバターを介して心理士に相談できる「メンケア」がある。7月にサービスを開始した「mentally」は同じ悩みや経験を乗り越えた当事者(メンター)に相談できるサービスだ。

別のアプローチとしては「emol」や「PATONA」のように“AIとの会話”を通じて感情の整理や心のケアができるサービスも出てきている。