タレントマネジメントという概念は認識しているけれど、実際に何から始めるべきなのかわからない。やりたいことがあっても、必要なデータが一元化されておらず実現には膨大な工数がかかってしまう──。
そういった課題を抱える顧客企業の担当者が“数クリック”で必要なデータを参照できたり、役員会に持っていく資料を簡単に作れたりするような機能拡充を進めていく計画だ。
「働き方も変化していく中で、長い目で見れば『人材を管理する』というよりも『社員の自走力を引き出す』ことが求められる時代になると考えています。いかに自立稼働型の組織を作っていけるか。そのカギとなる目標設定・管理に関する機能を軸に、組織の成長を全面的に後押しする『組織成長クラウド』を目指していきます」(堀氏)
編集部より:初出時、投資家としてジェネシアベンチャーズ、スパークス・グループ、サイバーエージェント、BEENEXT、JA三井リース、みずほキャピタル、本田圭佑氏、三谷産業、キャナルベンチャーズの名前がありましたが、これは前回の資金調達時の投資家でした。お詫びして訂正いたします(2020年12月4日10時50分)