デザインはPixelシリーズの遊び心のある色使いを引き継ぎつつ、より質感を重視した外装となるようだ。カメラユニットは、本体から大きく飛び出した「帯」の部分に収められている。

Pixel 6 Proのディスプレイは6.7インチと大きく、120Hz駆動もサポートしている。Pixel 6は6.4インチで90Hz駆動のディスプレイを搭載している。

Tensor SoCの他に、Googleが独自に設計したセキュリティチップ「Titan M2」も搭載。生体認証は画面内指紋センサーを装備している。

OSはAndroid 12を初期搭載する。Android 12は新デザインの「Material You」を採用するが、CPUやGPUの性能を含めて、Tensor SoCの実力は明らかにされていない。付言するとTensor SoCのどのユニットをGoogleが独自に設計し、どの部分を他社からライセンス供給を受けて実装しているのかも現時点では不明だ。その性能を確かめるには、今秋の発売を待つしかないだろう。