特に前述のコミュニティ・ガイドラインは今も日本語化されておらず、これではどのようなルールに従えば良いのか、すべてのユーザーが理解できるわけではない。筆者は2月に「ガイドラインの日本語化は検討しているか?」、「日本のユーザーに注意して欲しいことはあるか?」という質問を送っているが、回答はまだ返ってきていない。

日本でも「Radiotalk」や「Yay!」、「パラレル」といった和製の音声系アプリがユーザー数を伸ばしている。Clubhouseが再びブームを起こすために必要なのは、単なる日本語化ではなく、丁寧なローカライズではないだろうか。