熟睡モードへ導き、朝まで熟睡。寝る前の習慣「30秒呼吸法」のワーク
次のワークは、30秒間の腹式呼吸をおこない、副交感神経を優位にして全身脱力、熟睡モードへ導きます。この習慣を寝る前に取り入れるだけでも、眠りの質は良くなります。寝る前はもちろん、日中、仕事や人間関係でストレスを感じた時のリラックス方法としてもオススメです。
動作はゆっくり、かける時間はご自身のペースでおこないましょう(※画像は『すぐできる自力整体』の「あおむけで骨盤調整20分コース」より抜粋)。
◎「30秒呼吸法」のワーク(※上の画像を見ながらおこないましょう)
【手順1】あおむけになり(立ったり座ったりした状態でもOK)、お腹に手をそえ、10秒間、鼻から息を吸って、お腹をふくらませる
※息を吸う時間は7秒くらいでもOK。苦しい時はムリせず、自分のペースでおこなう
【手順2】そのまま10秒間息を止め、お腹のふくらみをキープ
※お腹をポン!とたたいて、ふくらみを確認するのもオススメ
※息を止める時間は7秒くらいでもOK。苦しい時はムリせず、自分のペースでおこなう
【手順3】10秒かけて、ゆっくり息を吐きながら、腰の力を抜いていく
※息を吐く時は、口・鼻どちらでもOK
※お腹がぺたんこになるまで、息を吐ききる
【手順4】両手をお腹からはずし、横におろしてリラックス。そのまま休みましょう
※2セット以上おこなってもOK
本に掲載の動画で視聴できる「あおむけで骨盤調整20分コース」も、より深く熟睡できるので、チェックしてみてください。QRコードから読み取りスマホで視聴できます。
※『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。