建築・土木・環境工学系学科の偏差値は10年間でどのように推移したのか。ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、建築・土木・環境工学系学科の偏差値について10年間の推移が分かる早見表を作成した。特集『新・理系エリート』(全59回)の#37では、全国112学科の偏差値リストを大公開する。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
建築・土木・環境工学系112学科
10年間の偏差値推移を大公開
工学系の学部は、機械工学系、電気・電子・通信工学系、情報工学系、建築・土木・環境工学系、応用化学系、応用物理学系、鉱物・資源工学系、金属・材料工学系、商船学系、船舶・海洋工学系、航空・宇宙工学系、原子力・エネルギー系、経営工学系、生物工学系、デザイン工学系などの学科で構成されている。#37で取り上げるのは建築・土木・環境工学系だ。
建築・土木・環境工学系は、住宅やビルなどの建築物、道路や上下水道などインフラの設計・施工、都市や地域の開発などを研究する。募集人員数や志願者数で見ると理系の中でも規模が大きく、また10年前と比較して伸びている。就職を意識した実学人気も反映されているのだろう。
ダイヤモンド編集部ではベネッセコーポレーションの協力により、建築・土木・環境工学系学科の偏差値について10年間の推移をリスト化した。次ページでは、建築・土木・環境工学系の全国112学科について、10年間の推移が分かる早見表を大公開する。