ユーザーのフィードバック
◇夏がいいです
暖かくなってきたなら、アイスバスに入るのも出るのも精神的なハードルは限りなく低くなりました。サングラスをつけて、日差しを浴びているほうが、寒い季節に震えながら入るよりずっと気持ちがいいです。だから、挑戦するならこの季節がおすすめです。一度ハマれば、年中そこにいることになるでしょう。
◇ややしぼむ
ルミの中で唯一破損する可能性があるのは、上部にある膨張式のチューブです。私は運が悪かったのですが、隣の家の猫が私の猫に飛びかかり、そのはずみで大きな傷がついてしまいました。基本的に猫には気をつけましょう。
◇デビッドです
...僕は中毒者です。アイスバスはハマりやすく、良くないとは思いながらもアイスバスをやっている他のみんなと一緒に、自分の冷水へのこだわりをソーシャルメディアで共有したくなりました。
私は気にしなかったですし、今も気にしてません。今やったワークアウトについて投稿するのと変わらないし、誰も私を止めることはできません。だから、冷静に私はそれを続けます。
[脚注]
*1:Wim Hof(1959年生~)「アイスマン」の異名を持つオランダ人男性。彼は、極限の寒さに耐えることができる驚異的な能力を持ち、その能力を活かして様々な記録を樹立するなか、普通の人々よりも寒冷に耐えることができるようになるという「ヴィム・ホフ・メソッド (Wim Hof Method)」を開発。裸足で北極点の氷上を歩いたり、氷塊に2時間浸かったり、エベレストの標高7200メートルの地点でショーツと裸足でマラソンを行いなどしている。
*2:Andrew Huberman(1975年生~)神経科学者であり、脳科学および脳研究の分野での業績で知られるスタンフォード大学の神経生物学准教授。同大の神経科学研究所(Huberman Lab)を率いるなど、脳とその身体の器官とのつながりが知覚、行動、健康にどのように影響するかについて研究している。そして、健康、気分、学習、パフォーマンスを最適化する正しい呼吸法として「ヴィム・ホフ・メソッド (Wim Hof Method)」をおすすめしている。
*3:International Journal of Environmental Research & Public Healthに掲載された研究論文「The Thermal Effects of Water Immersion on Health Outcomes: An Integrative Review」を参照。
*4: National Institutes of Healthが公開している研究論文「Post exercise ice water immersion: Is it a form of active recovery?」を参照。
*5:European Journal of Applied Physiologyが公開している研究論文「Human physiological responses to immersion into water of different temperatures」 を参照。
*6:Brown fat cells その名のとおり茶色の脂肪細胞。 主に首やわきの下、心臓や腎臓のまわりなど、限られた場所にしかない。 ふつう「脂肪」と言えば、皮下脂肪などの白色脂肪細胞をさす。 白色脂肪細胞が脂肪分を貯蔵し、エネルギーを蓄えるのに対して、褐色脂肪細胞には脂肪分を分解して燃焼させる作用がある。ちなみにヴィム・ホフ氏の身体は褐色脂肪組織をより効率的に活性化させ、普通の人間より体温を高める能力が高いことが検証によって明らかになっている。
Text by David Morton
Translation / Kotaro Tsuji
Edit / Satomi Tanioka
※この翻訳は抄訳です。