別人と言えば、プーチンには本当の別人疑惑も。プーチンには数名の影武者がいるという指摘であるが、映像などを検証するとあながち偽情報とも言い切れない。これまで多くの独裁者が自分と瓜二つの影武者を用意していたというのも、歴史の興味深き一つの側面である。
●ジョーク「影武者」
プーチンの影武者たちがクレムリンの一室に集められた。
プーチンの側近が言った。
「悪いニュースがある。前線を視察していたプーチン大統領の乗ったクルマが、空爆に見舞われた」
「なんですと!」
「しかし、良いニュースだ。大統領の命に別状はない。大統領は戦意を失うことなく、これまで通り周囲に指示を与えている」
「それは良かった。さすがは大統領!」
「しかし、もう一つ悪いニュースがある」
「なんですか?」
側近が言った。
「みんなにはすまないと思っている。大統領は片腕を失った」
●ジョーク「恐怖」
問い・プーチンがクレムリンのパソコンをすべてMacに変えるよう命じた。なぜ?
答え・Windows(窓)に近づくのが怖いため。
●ジョーク「疲れ」
長引くウクライナ戦争の中、一人の将軍がプーチンに呼ばれ、クレムリン内の大統領執務室に入った。執務室ではプーチンが椅子に座り、テーブルに目を落とし、涙を流していた。
将軍が驚いて聞いた。
「どうされたのですか、大統領閣下!」
プーチンが答えた。
「朝からこのジグソーパズルに取り組んでいるのだが、ちょっと難しくてね。どうしてもうまくいかないんだ」
将軍が言った。
「閣下、少しお疲れなのでしょう。疲労が溜まれば、認識や判断が鈍ることなど、誰でもありますよ。大丈夫、ちょっと休めばすべてうまくいきます」
プーチンは少し微笑み、一つ頷いて言った。
「そうだな。わかった。良い助言をありがとう。少し休むことにしよう」
将軍が言った。
「わかっていただき光栄です。それではまず、そのコーンフレークを箱に戻しましょうか」
有権者数を超えた投票率
ロシアで横行する偽装投票
●ジョーク「女性大統領」
プーチンが国民との対話集会に臨んだ。一人の女性がプーチンに聞いた。
「ロシアでは、女性が大統領になれるでしょうか?」
プーチンは顔色ひとつ変えずに答えた。
「それは無理だろう。なぜなら、私は性転換するつもりはないから」
2011年に行われたロシア下院選では、モルドヴィアという地域でなんと投票率が100パーセントを超えて104パーセントに。ロシアでは偽造投票が横行しているが、さすがに呆れた事態となった。