1.政治、宗教といった信条についてはできる限り発信しない
これらのことは、ビジネスには関係ありませんし、人によっては過度に不快感を持つ方もいます。自分のビジネス上の強みを求めている人を絞り込むこととの相関性も薄いので、できるだけ発信するのは避けましょう。どうしても発信したい場合は、ビジネスとは関係のない別のブログを立ち上げる。または一般公開しない秘密のグループ等を作ってその中でのみ発信するのが良いでしょう。
2.自分のプライベートや考え方については「共感」をキーワードに発信する
自分のプライベートや考え方などは、相手にとってどういうキャラクターの人であるかを判断してもらう意味においては重要な情報であり、ビジネス上も上手く作用する場合もあるでしょう。
しかし、これは諸刃の剣でもあります。単に伝えたい情報かどうかではなく、大多数の人にとって「共感」してもらえる内容なのかどうかを考えて発信するようにしましょう。
3.定期的に情報発信する
毎日とは言いませんが、情報更新は定期的に行う必要があります。ホームページやブログはインターネット上にお店をだすことに例えられますが、情報更新を行う、ということはそのお店が営業しています、ということを発信していることと同じです。利用してもらうためにも定期的な情報発信を心がけましょう。
パーソナルブランドに
効果をもたらす情報発信とは
インターネットを利用してみよう!と実際始めてみたものの、実際のビジネスに効果が表れる人と、なかなか表れない人が出てきます。つまり単に情報発信をすればそれで効果が表れる、というわけではない、ということです。
そこで、インターネットでの情報発信がビジネスに効果をもたらす4つのポイントについてお話します。
1.パーソナルビジネスモデルメッセージを必ず入れる
「自分の強みが何であるのか」を知ってもらわなければ意味がありません。第2回でお話させて頂いた、「流行にも不況にも左右されることなく、長期的に利益を生み出すあなたの強み=パーソナルビジネスモデルメッセージ」を、分かりやすい所に必ず入れるようにしましょう。
2.自分の写真を入れる
ブログやフェイスブック、自社サイトでは、必ず自分の写真を入れましょう。 最近はスーパーや飲食店でも、食材を作った人の顔写真が掲載されているケースをよく見かけます。顔そのものに意味はありませんが、それだけで安心や信頼につながるのです。写真はあなたが無名であればあるほど、文章にはない安心感・信頼感を構築することができます。そしてもう1つ、あなたが持ってもらいたいイメージを顧客に印象付けるのに大変な効果を発揮します。
あらゆるメディアで、ビジネスモデルメッセージと顔写真をセットでアウトプットすることにより、あなたの強みに関心のある多くのユーザーを引き付けることが可能になります。