英語学習において、どの教材から手をつけたら良いのかを初心者が判断するのは難しい。そこでホリエモンこと堀江貴文氏が本気でオススメする英語習得法を紹介する。今までの自分をがらりと変える超実践的英語学習術を学んでいこう。※本稿は、堀江貴文『いつまで英語から逃げてるの? 英語の多動力New Version 君の未来を変える英語のはなし』(Gakken)の一部を抜粋・編集したものです。
英語を学ぶなら即チェック!
僕らを駆り立てる英語教材たち
HIU(編集部注/堀江貴文イノベーション大学校。堀江貴文氏による会員制コミュニケーションサロン)に通う、いわゆる学習を経て、英語がペラペラになった人たちがよく使う教材を紹介しておこう。(ここで紹介する教材は社会人向けに見えるかもしれないが、英語力を伸ばすための訓練に学生も社会人もないと思っている。海外の高校や大学を目指す学生であれば、当然このくらいの英語に触れておくべきだ)
・Nikkei Asia
・HARVARD BUSINESS PUBLISHINGのケーススタディ
・村上春樹さんの小説(洋書)
英語教材は今の仕事、関心事に役立つコンテンツが望ましい。
コンテンツが面白ければ、人は集中し、その集中が長期間にわたり持続する。
反対に、コンテンツが面白くなければ、受験生でもない人々にとって、学習が継続するわけがない。
例えば食品会社に勤める人であれば、経済成長著しい東南アジアやインドへの自社商品の輸出展開には興味があるだろう。
すると、Nikkei Asiaの記事などは業務にも役に立つはずだ。そして気に入った記事を一部でいいので繰り返し音読するのだ。
特に社会人で今従事する仕事に熱中しているのであれば、WEB上にいくらでもその仕事をブラッシュアップさせてくれる英語記事が転がっているはずだ。
僕も東京大学に入るために猛勉強した。実家はとても裕福とはいえない経済環境だったので、塾に通うことも教材を買うことも一大事だった。恵まれている人は羨ましい。そう何度思ったことだろう。
でも、そんなのは言い訳にすぎない。
生活環境が恵まれていようといなかろうと、今この1秒を大切にする。1秒あれば英語の教材を手に取ることができる。次の1秒で目や耳に英語を浴びせることができる。
何から手をつければいいかなんて迷っている時間がすでに無駄だ。そんなのは走りながら考えよう。
もし教材1つ買うことをためらうような人がいたら、その逆境をエネルギーに転換し、知恵を絞るほかない。教材は中古だって全然使える。ブックオフなら数百円で手に入るのだから。それに、The Japan NewsやThe Japan Timesなど英字新聞のヘッドラインなら、スマホで無料で見られる。(両紙とも内容の詳細が書かれた記事は有料プラン)