美しい髪にはワカメが効く?管理栄養士が教える「最も取るべき食べ物」とは写真はイメージです Photo:PIXTA

実年齢より若く見える人と老けて見える人の違いは何でしょうか。さまざまな要素はありますが、第一印象で分かりやすいのが「髪」です。髪の毛に艶があり、コシがある方はそれだけで若く見えます。そこで今回は、髪の健康ための食事についてお伝えします。(管理栄養士 岡田明子)

毛髪の原料になる成分が
含まれた食品選びがポイント

 30代くらいから始まるといわれている「髪の老化」には、薄毛、抜け毛、髪のうねり、白髪などがあります。加齢によるもののほか、パーマやカラーリングなどや、洗いすぎやこすり過ぎなど間違ったシャンプーの仕方、紫外線の浴びすぎなどが原因です。

 また、ホルモンバランスの乱れや、頭皮の血行不良、ストレス、不規則な生活、過度な喫煙なども影響します。毛根が皮脂などで詰まると、必要な栄養が行きわたらず髪のダメージにつながることもあります。

 このように、髪の健康にはさまざまな要素が絡み合っています。髪や頭皮を健康に保つには、常に頭を清潔にし、栄養バランスの良い食事をとることが大切です。

 食事に関しては、毛髪の原料になる成分や育毛を促す成分が多く含まれた食品を選ぶこともポイントになります。