SNSで推し語りをするコツは
あえて“空気を読まない”ことにあり
他人に見せるために推しを好きなわけじゃないですよね?
SNSで推しのことを発信するのは、ほかならない推し、あるいは自分のためですよね。
推しの魅力を伝えたい、推しのよさを記録したい、推しの面白さをわかってほしい。これらの欲望の間には、推しと自分しかいないはず。他人を介在させる必要なんてない。
だから、他人の言葉に自分が影響されないように。大量に流れてくる他人の言葉の渦から、自分の言葉を守ること。それがSNSのコツなんです。
SNSを見ていると「空気」としか言いようのないものが渦巻いていることはよくわかります。まるで学校の教室のように、なんとなくみんなの反応って定まってくるんですよね。これはいいけど、これは悪い。そんな他人の言葉がつくりあげる空気や雰囲気がある。
でも、あえて空気を読まないことで、自分の言葉は自分で守りましょう。
空気を読まずに発言せよ、という意味ではありません。むしろ空気に対して自覚的であれ、ということです。