感想を投稿するとき重要なのは
「みんなと違う」を理解すること
たとえば推しのアイドルグループのコンサートがあったとします。みんなはすごく演出がよかった、泣けた、と言っているけれど、私はなんだかありきたりな、いつも通りのセットリストだと感じた。もっと冒険してほしかったなぁ、と思った。SNS上のみんなは、コンサートがよかったという空気を漂わせている。でも、自分は違う感想を持っている。
そんなときに重要なのは、「みんなと自分は違う感想を持っているんだ」と理解することです。みんなの空気と、自分の意見は違う。そのことに自覚的になる。そして、感想をSNSにあげるときも「今回のコンサート、よかったって感想をたくさん見るけど、私はもう少し冒険してほしかった!」などと投稿してましょう。
ここで「今回のコンサート、よかったって感想見るけど」という一文を加えるだけで、「よかった」と思っている人にとっても読みやすい感想になります。なぜなら「あ、この人は自分と違う意見なんだな」と心の準備ができるから。
受け取る側も、自分の意見をわかってくれたうえで、それでもなお違う意見を述べているんだ、と理解できれば、案外聞いてもらえるものです。これは本当なんですよ。ぜひ試してみてください。