見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

団塊、バブル、就職氷河期、ゆとり――。どの世代が恵まれていて、どの世代が割を食っているのでしょうか?現在、課長や部長として企業を支えるのは、就職難の憂き目に遭った氷河期世代です。上のバブル入社組にはポストの多くを牛耳られ、下の世代に対してはハラスメントや働き方改革の面で細心の注意を払わなければなりません。一方、団塊世代は「勝ち逃げ」とやゆされることが多いですが、実際にはどうなのでしょうか。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』では、内情が分かりにくい役職定年にも切り込みつつ、実額&実年齢の独自データと徹底取材で実態に迫りました。人気特集を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、その中から3本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

NTT、管理職&一般社員「年収実額・網羅データ」初公開!新制度の出世・待遇・役職定年の全貌判明

どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年#1

 NTTグループが年功序列を廃した人事改革を進めている。最大の打撃を受けたのが「ジョブ型雇用」を導入した管理職。年収1000万~1800万円超の氷河期世代の部長・課長たちだ。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の#1では、管理職、一般社員、専門職、プロフェッショナル社員とNTTの全ての職位を網羅した年収水準を実額で公開すると共に、グループの人事担当役員が自ら語った「ジョブ型雇用」と「役職定年」の課題を明らかにする。 >>記事を読む

KDDI・ソフトバンクG・NTTデータ・野村総研…情報・通信8社の年収、恵まれた世代は?KDDIは氷河期世代が意外にも勝ち組【5世代20年間の推移を初試算】

どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年#34

 今回は情報・通信の主要企業を取り上げる。KDDI、ソフトバンクグループ、NTTデータグループ、野村総合研究所など8社の中で、それぞれ年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が恵まれていたか?特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の#34では、20年間を10年刻みにして、5世代の年収と主要64社内のランクを初試算した。KDDIや野村総研では氷河期世代が意外にも優勢。LINEヤフーや伊藤忠テクノソリューションズなど残り6社の勝ち組は?このほか専門家による5年後の平均年収予想も掲載する。 >>記事を読む

「日本人は世界一会社を憎み…」橘玲氏に聞く、“言ってはいけない”日本の人事制度の残酷な現実

どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年#19

『非正規と正社員の格差は「身分差別」役職定年は「大いなる矛盾」、橘玲氏が喝破』に続き、ベストセラー作家の橘玲氏に、行き詰まりを見せている日本の人事制度の問題点について話を聞いた。特集『どの世代が損をしたか?氷河期部長&課長の憂鬱 出世・給料・役職定年』の#19では、日本人の働き方に関して、「世界一仕事が嫌いで会社を憎み、世界一長時間労働なのに労働生産性は最も低い」と鋭く指摘。日本の人事制度が内包する残酷な現実についても、独自解説してもらった。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata