〈ほうれん草のサバ缶あえ〉
茹でたほうれん草をサバの水煮缶とあえるだけで、栄養満点なおかず・おつまみになります。好みでポン酢やしょうゆをかけても。

糖質代謝を促す「オクラ」
梅や酢と組み合わせるのも◎
オクラには糖質を体内でエネルギーとして活用する際に欠かせないビタミンB1が含まれています。ビタミンB1はにんにくなどの硫化アリルと一緒にとると糖質代謝が促され、期待できる疲労回復効果がアップ。さらに効果増強を狙うなら、疲労回復物質のクエン酸を含む梅や酢と組み合わせるのも一案です。
オクラ〈アオイ科トロロアオイ属〉
オクラの旬:夏(7~9月)
サクサク食感とネバネバ食感を両方とも楽しめるオクラ。店頭では通年見かけますが、秋に近づくと繊維が硬いものが増えてくるので旬の夏の間に楽しみましょう。
オクラの栄養:(水に溶けやすい水溶性栄養素)葉酸、食物繊維、マグネシウム、ビタミンB1、カリウム、(油に溶けやすい脂溶性栄養素)ビタミンK、ビタミンE、βカロテン、(水に溶けにくい不溶性栄養素)食物繊維 など
オクラの選び方:大きいのは育ちすぎで、硬い繊維質で食感が悪くなっているので、小ぶりで柔らかそうなものを選んでください。ヘタの切り口が黒ずんでいるもの、角が鋭角でないものは鮮度が低いサインです。表面の産毛は取らなくても問題なく食べられますが、取ったほうが食感はよくなります。また、小ぶりで柔らかいものは生でも食べられます。細かく刻んで納豆と混ぜたり、ごはんにのせても◎