三菱商事が洋上風力事業で「巨額減損」の瀬戸際・三井住友FGは29年ごろ次期体制発足か・NEC次期社長候補「生え抜き本命」に対抗馬
三菱商事が商社王者の陥落危機に立たされています。その引き金となるのが、三菱商事が政府公募のコンペ第1弾で総取りした3海域の洋上風力発電プロジェクトです。運転開始よりもはるか手前の段階で、円安、資材高、工程遅延の“トリプルパンチ”によって巨額減損の瀬戸際にあるのです。巨額減損の危機を招いた背景には、三菱商事の三つの誤算があります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『三井住友FGは29年ごろ次期体制発足か』と『NEC次期社長候補「生え抜き本命」に対抗馬』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
三菱商事が商社王者の陥落危機に立たされている。その引き金となるのが、三菱商事が政府公募のコンペ第1弾で総取りした3海域の洋上風力発電プロジェクトだ。運転開始よりもはるか手前の段階で、円安、資材高、工程遅延の“トリプルパンチ”によって巨額減損の瀬戸際にある。巨額減損の危機を招いた背景には、三菱商事の三つの誤算が存在する。特集『洋上風力クライシス』の#1では、三菱商事の三つの誤算に加え、エネルギー業界関係者の間でうわさされる巨額減損の規模も明らかにする。 >>記事を読む
三井住友フィナンシャルグループは、現体制が発足してから1年がたった。29年4月に発足するとみられる次期体制の選考は始まっており、さらにその次の候補者も名前が挙がり始めている。特集『金融 人事コンフィデンシャル』の#7では、その最有力候補者の実名と経歴を公開する。 >>記事を読む
事業の「選択と集中」が順調に進むNEC。就任から間もなく丸4年を迎える森田隆之社長のバトンを誰が受け取るのかという話題で社内は持ち切りになっている。関係者によると、これまで本命とされていた次期社長候補に強力な対抗馬が台頭してきたことで出世レースは俄然盛り上がってきたという。連載『人事コンフィデンシャル』の本稿では、NEC次期社長人事を大予想する。 >>記事を読む
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