父 いい考えだね。やめてくれないのは、レッドフラッグだから、その場を離れてお父さんかお母さんか、ほかの信頼できる大人のところに行って報告しよう。
学校でことが起こった場合
どう行動するべき?
子ども ぼく今日ね、校庭でレッドフラッグが上がったよって先生に言ったの。
母 何があったのかな?もっとくわしく教えてくれる?
子ども トミーがズボンを下ろしてね、プライベートパーツをみんなに見せたの。だからぼくね、レッドフラッグだと思ったの。
母 すごい勇気だったね。どうして先生に言わなくちゃって思った?
子ども だってね、トミーがしたことって、からだの安全を守るためのルールを守ってないよね?
母 わあ!お母さんが前に話したことを、ちゃんと覚えていてくれたんだね。自分のことも、トミーのことも助けられたね。先生に言いにいくの、怖くなかった?大丈夫だった?
子ども 大丈夫だったよ!
母 すごいなあ。お母さん、ほんとうに鼻が高いよ!そのことについて、今日のうちにもうちょっと話しておきたいなって思うことはある?
子ども ううん。もう話せたよ。
母 そっか。あのね、お母さん、トミーの今日の話が聞けて、ほんとうにうれしかったよ。これからも、今日はこんなことがあったんだよって、聞かせてね!お話ししてくれてありがとう。
遊んでいる最中に
「レッドフラッグ」勃発
子ども ねぇ聞いて!ミッシーがわたしのプライベートパーツに触ったの!
母 え!それは大変!とにかく、レッドフラッグが上がったこと、ちゃんと教えてくれてありがとうね。何が起きたのか、聞かせてくれる?
子ども うん!あのね、ミッシーたちと大なわとびしてたの。そしたらミッシーの手がね、わたしのプライベートパーツに当たったの。
母 うーん、なるほど。たまたま当たっちゃったのかな?それとも、わざと触られたように感じた?
子ども わかんない。もしかしたらたまたまだったのかも。
母 じゃあ、そのときの話、一緒にミッシーにも聞いてみようか。ミッシーに聞きにいくの、シャノンは嫌じゃない?