原因がわからないのに、満足のいく睡眠が取れず、翌日のパフォーマンスに影響が出ているのならば、それは医者に行くことを考えるべき段階です。そのような状態で働き続けてもパフォーマンスをうまく発揮できません。
これが週の半分以上あったり、合計しても4時間も眠れないことが2週間以上続く場合は、必ず医者に行くべきです。
仕事に影響があるときは
もう医者に行くべきとき
・仕事への集中力が以前と違うと感じるとき
なんだか仕事に集中できない。今までなら数分で終わっていた仕事が10分かかる、10分で終わっていたものが30分かかるようになった。そのような場合も、医者に行くことを考えなければいけません。
このような状況は、周りからすると同じ仕事をしているだけなのに、何も仕事を増やしてもいないのに、どうしてこんなに時間がかかるんだろうと受け止められている可能性があります。
朝会社に来て、デスクトップからいつも使っているファイルやフォルダをクリックする。この動作を多くの場合は無意識にやっています。
しかし、調子が悪くなってくるとこれが無意識ではなく、「あれどこだったっけ?」「どのフォルダだろう」というようにワンテンポずつずれるようになります。そのようなときもそろそろ医者に行くべきときかもしれません。
パソコンに向かって集中して仕事をしているとき、隣から人に話しかけられたとします。調子の良いときはその人に対応したあと、もう1度パソコンを見ればすぐに元の仕事に入っていくことができます。集中することができます。
しかし調子が悪いと、あれ何やっていたんだろうという戸惑いが生じます。これも医者に行くべきときでしょう。
メールや文章などを読んでいるとき、調子の良いときは業務に関するものは1回読めばたいてい頭に入ります。しかし、集中力が落ちてきていたり、調子が悪くなっていたりするときは、2、3回、ときには3、4回しっかり読み込まないと頭に入ってこなくなる。これも医者に行くべきときでしょう。