
キヤノンが、24年12月期に1600億円もの減損損失を計上した医療機器事業のテコ入れを本格化させます。これまで「治外法権」を認めてきた子会社のキヤノンメディカルシステムズを、キヤノン本体と統合するというのです。医療機器事業はV字回復を果たせるのでしょうか。キヤノンメディカル再生計画のポイントを明かすとともに、キヤノンが乗り越えるべき壁の正体に迫ります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『八十二銀行の「利益供与疑惑」発覚』と『マンション管理組合乗っ取りが全国で続出』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
キヤノンが「1600億円減損」の医療機器子会社を統合へ!旧東芝の治外法権がついに撤廃されるも収益改善は“いばらの道”
【独自】八十二銀行の「利益供与疑惑」発覚!株主提案したファンドに投資を打診、懐柔を画策か
大規模修繕工事談合で公取委が初立ち入り検査、管理組合乗っ取りが全国で続出…「マンション管理」を狙う魑魅魍魎の実態!
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