ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

キヤノンが、24年12月期に1600億円もの減損損失を計上した医療機器事業のテコ入れを本格化させます。これまで「治外法権」を認めてきた子会社のキヤノンメディカルシステムズを、キヤノン本体と統合するというのです。医療機器事業はV字回復を果たせるのでしょうか。キヤノンメディカル再生計画のポイントを明かすとともに、キヤノンが乗り越えるべき壁の正体に迫ります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『八十二銀行の「利益供与疑惑」発覚』と『マンション管理組合乗っ取りが全国で続出』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

キヤノンが「1600億円減損」の医療機器子会社を統合へ!旧東芝の治外法権がついに撤廃されるも収益改善は“いばらの道”

キヤノン

 キヤノンが、24年12月期に1600億円もの減損損失を計上した医療機器事業のテコ入れを本格化させる。これまで「治外法権」を認めてきた子会社のキヤノンメディカルシステムズを、キヤノン本体と統合するというのだ。医療機器事業はV字回復を果たせるのか。キヤノンメディカル再生計画のポイントを明かすとともに、キヤノンが乗り越えるべき壁の正体に迫る。 >>記事を読む

【独自】八十二銀行の「利益供与疑惑」発覚!株主提案したファンドに投資を打診、懐柔を画策か

株主総会2025

 長野県の地方銀行である八十二銀行が、昨年の株主総会で株主提案を行ったファンドに対し、総会直後に投資を持ち掛けていたことが分かった。会社法で禁じられた「利益供与」に当たる可能性があるとファンド側は問題視し、今年6月開催予定の株主総会で、情報開示を求める株主提案を出したことも判明した。 >>記事を読む

大規模修繕工事談合で公取委が初立ち入り検査、管理組合乗っ取りが全国で続出…「マンション管理」を狙う魑魅魍魎の実態!

それでも買う!狂乱の市場に克つ! マンション 最強の売買&管理術 #1

 長谷工リフォーム、建装工業などマンション大規模修繕工事の最大手業者に、公正取引委員会が談合の疑いで一斉検査に入った。マンション管理業界の長年の悪習についにメスを入れた形だが、実はマンション管理組合を狙う魑魅魍魎はこれだけではない。特集『それでも買う!狂乱の市場に克つ! マンション 最強の売買&管理術』(全33回)の#1では、巨額のカネが動くタイミングで、内外から狙われるマンション管理の実態を明らかにする。 >>記事を読む

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