ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

“海運バブル”後も高水準の給与が続く海運業界。昇給スピードも加速し、年収1000万円台に早期到達する社員も少なくありません。加えて業界大手の日本郵船や商船三井は、中期経営計画に基づく事業拡大に向け、中途採用を大幅に強化しています。大手海運会社の待遇と人事を明らかにします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『ベイカレント新社長の経歴で深まる“謎”』と『半導体材料の太陽HDに株主やPEファンドらが包囲網』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

知られざる高給企業、日本郵船と商船三井の「待遇・人事」を公開!“海運バブル”後も給与は上昇中

海運激変! トランプ関税下の暗夜航路#9

 “海運バブル”後も高水準の給与が続く海運業界。昇給スピードも加速し、年収1000万円台に早期到達する社員も少なくない。加えて業界大手の日本郵船や商船三井は、中期経営計画に基づく事業拡大に向け、中途採用を大幅に強化している。特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』の#9では、大手海運会社の待遇と人事を明らかにする。 >>記事を読む

新疑問が浮上!ベイカレント新社長の「日本IBM新卒入社」経歴に関係者証言で深まる“謎”…元首脳の学歴にも不可解な変遷が判明

ベイカレント 爆速成長の罠#5

 国内発のコンサルティングファーム、ベイカレントは急速な台頭を遂げてきた。足元で人員数は5000人を突破し、コンサルビッグ4超えも果たした。だが、あまりに急激な成長は組織や社内風土のひずみも顕在化させつつある。爆速成長の陰でベイカレントがはまった罠(わな)とは。長期連載『コンサル大解剖』内の特集『ベイカレント 爆速成長の罠』では、複数回にわたり、ベールに包まれてきたベイカレントの実像を浮き彫りにする。第5回となる本稿では、ダイヤモンド編集部の取材で新たに判明した、北風大輔社長の経歴に絡む不可解な点について、複数の関係者への取材を基に明らかにしていく。また、同社の元首脳が記載していた学歴に変遷があったことも分かった。 >>記事を読む

半導体材料の太陽HDに株主やPEファンドらが包囲網、“四面楚歌”の危機に佐藤社長「非公開化も選択肢」

株主総会2025#18

 電子部品のプリント基板に使われる「ソルダーレジスト」で世界シェア首位の太陽ホールディングスが、アクティビスト、資本提携先、創業家、プライベートエクイティファンドらの圧力にさらされ、文字通り“四面楚歌”に陥っている。2025年3月期に過去最高業績を更新したにもかかわらず、6月21日開催予定の株主総会で株主から解任議案を突き付けられた佐藤英志社長が取材に応じ、「株式の非公開化も手段の一つとしてあり得る」と明言した。 >>記事を読む

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