この世は人と仲良くならないと
始まらない
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実は一年前、別媒体で取材をし、LiLiCoさんが何でも真摯(しんし)に答えてくれる姿勢、どんなポーズでも笑って撮影に応じてくれる姿勢に私は感動した。このLiLiCoスタイルがビジネスでの成功の秘訣(ひけつ)だと感じ、このたび新たにダイヤモンド・オンラインで取材を申し込んだのだ。
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もちろん1回きりしか出られない媒体もあるし、どんなに早くても次回は10年後という決まりがある仕事もあるけど、何より2回目に呼ばれるということが「仕事の成功例」。
この世の中は人と仲良くならないと始まらない。どんなにいいものを作っても、それを買ってくれるのは人だし、テレビで私を見てくれるのも人。機械はファンになってくれないでしょ。

そういえば昔、バーで偶然隣に座っていた人と大盛り上がりしたことがあって。最初は何者かわからなかったけれど、すごく息があって、いろんな話をしました。なんとその人は、テレビのプロデューサーだったの。それで「今ちょうど英語が話せる人を探しています」と言われて、その後あるテレビ番組のオープニングで声のみの出演を果たしました。まだ私が全然売れていない頃の話ね。
これが「出会いと縁」なんですよ。
いい仕事を呼び込むためには
迷惑メールの処分も大切
それでそのためには人の断捨離。もういいかなと思う関係なら、自分から積極的につながらない。それから少し脱線するようだけど、迷惑メールの処分も大切。よく迷惑メールを1000件くらいためている人がいるでしょう。「関係ないものだから」って放っておく。
でも考えてみて。「迷惑メールをためる」ということは、あなたへの連絡の中に“クソ”しか入っていないということ。そこに“いい仕事”はこないと思う。
私はすぐに消します。だから、いい連絡しか入らない。私の考えだけど、何かをためるのは良くないですよ。
元カレ、元カノ、元パートナーの写真や、プレゼントされた指輪をつけていると、新しい人との出会いも来ないって言うでしょ。「捨てるんですか」なんて聞かれることが多いけれど、もちろん全部捨てます。次回は、恋愛においての「素敵な出会いの実現」について話しますね。
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>>第3回「「焦らなくていい」47歳で結婚したLiLiCoが教える、大人の恋の見つけ方・伝え方とは?」はこちら
第3回では、47歳のときに同い年の「純烈」の元メンバー小田井涼平さんと結婚したLiLiCoさんに、年を重ねてからの出会い、恋愛、結婚について聞きました。