女子大のメリットを考える
――時代の変化に適応しているんですね。
びーやま:そうですね。「良妻賢母」だけが価値観だったかつてとは異なり、今は女性も男性と同じように社会で活躍する時代ですから、女子大のあり方もいい意味で変わってきていると感じます。
加えて、女子大のもうひとつの魅力的な点は大学の規模が大きすぎないところです。そのことによって、少人数教育が実現できている大学は少なくないですから、大学入学後にガンガン勉強できるというメリットはあると思います。
大きな大学だと講義室に200人みたいな授業ばかりで、話を聞くだけなんてこともありますが、少人数だと必然的にディスカッション形式になりますから力はついていきやすいかなと。
――欧米の大学みたいですね。
びーやま:そうかもしれませんね。
語学の授業なんかは少人数のほうが絶対にいいですから、こういったところも女子大の魅力かなと。
あとは、女子大の学生にたまにインタビューしていて結構多いのが、「異性がいないほうが勉強に集中できる」というものです。これは人によって価値観は違うの良し悪しはないですが、そういった声があることも受験生には知ってほしいなと。
なので、まとめると僕は女子大は悪い選択肢ではないと思っています。
第一志望でもいいですし、滑り止めとして検討するのもありだと思いますので、選択肢を広げるという意味でも可能性のある人は一度調べてみてほしいなと思います。
――ありがとうございます。大変勉強になりました。
びーやま[著]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』のツッコミ担当。早稲田大学教育学部卒。高校時代の偏差値は37だったが、1年間の浪人を経て早稲田大学に入学。大学時代は起業・自主退学・復学など、さまざまな経験をしたのち、大学受験のすばらしさに気づき現在に至る。甘いルックスと鋭いツッコミ(たまにポンコツ)で視聴者の心を掴んでいる。決め台詞は学歴モンスターの相方・高田ふーみんを制止する「ヤメロオマエ」。
高田ふーみん[協力]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』にて「学歴至上主義」を貫く学歴モンスター。京都大学経済学部中退(現役合格)。学歴を絶対の価値基準とする偏った思想を持つヒール役として受験生や大学生を中心に人気を博している。決め台詞は「Fランやないか」。
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』のツッコミ担当。早稲田大学教育学部卒。高校時代の偏差値は37だったが、1年間の浪人を経て早稲田大学に入学。大学時代は起業・自主退学・復学など、さまざまな経験をしたのち、大学受験のすばらしさに気づき現在に至る。甘いルックスと鋭いツッコミ(たまにポンコツ)で視聴者の心を掴んでいる。決め台詞は学歴モンスターの相方・高田ふーみんを制止する「ヤメロオマエ」。
高田ふーみん[協力]
教育痛快バラエティ番組・YouTube『wakatte.TV』にて「学歴至上主義」を貫く学歴モンスター。京都大学経済学部中退(現役合格)。学歴を絶対の価値基準とする偏った思想を持つヒール役として受験生や大学生を中心に人気を博している。決め台詞は「Fランやないか」。