ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

8月6日、セブン&アイ・ホールディングスは2030年に向けた新たな中期経営計画を発表しました。その達成で重要な役割を担っているのが、国内コンビニ事業を行うセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)です。5月に就任した同社の阿久津知洋社長は、今回の新中計に先んじて、社内で戦略の発表と100日プランを実行。ダイヤモンド編集部はその内容が示された戦略マップを入手しました。そこには、新中計では具体的に説明されなかった国内コンビニ回復へ向けた具体策が並んでいました。阿久津体制での4人の参謀の実名と共に詳報します。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『大成建設が東洋建設を買収!“幻の再編相手”の実名』と『従業員の不満投稿が多いブラック企業ランキング2025上半期』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

セブン阿久津新体制、国内コンビニ立て直し「100日プラン」の全貌と「4人の参謀」の実名…ハネムーン期間終了で問われる結果と指導力

セブン新体制、コンビニ立て直し「100日プラン」の全貌・大成建設が東洋建設を買収!“幻の再編相手”の実名・従業員の不満投稿が多いブラック企業ランキング2025上半期

 8月6日、セブン&アイ・ホールディングスは2030年に向けた新たな中期経営計画を発表した。その達成で重要な役割を担っているのが、国内コンビニ事業を行うセブン-イレブン・ジャパン(SEJ)だ。5月に就任した同社の阿久津知洋社長は、今回の新中計に先んじて、社内で戦略の発表と100日プランを実行。ダイヤモンド編集部はその内容が示された戦略マップを入手した。そこには、新中計では具体的に説明されなかった国内コンビニ回復へ向けた具体策が並んでいた。阿久津体制での4人の参謀の実名と共に詳報する。 >>記事を読む

大成建設が東洋建設を買収!「自力路線から大手傘下入り」へ方針転換した内幕と“幻の再編相手”の実名

記者会見で握手する(左から)大成建設の田中茂義会長、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィスの山内万丈代表、東洋建設の吉田真也会長

 大成建設は、海洋土木大手の東洋建設を1600億円で買収すると発表した。東洋建設を巡っては、任天堂創業家の資産運用会社、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)が2022年春に買収を仕掛けて筆頭株主となり、その後は株主提案で取締役の過半数を押さえていた。大成建設による買収で3年にわたる曲折は決着する。YFOの買収提案に反対し、自力での成長を目指していた東洋建設はなぜ大成建設の傘下に入る道を選んだのか。方針転換に至った内幕に加え、再編相手に挙がった企業の実名も明らかにする。 >>記事を読む

従業員の不満投稿が多いブラック企業ランキング2025上半期【完全版】ワースト1位は超有名企業!日産、シャープ、山崎製パンは何位?

従業員の不満投稿が多いブラック企業ランキング2025上半期【完全版】ワースト1位は超有名企業!日産、シャープ、山崎製パンは何位?

 インターネット上には勤務先の給料や待遇などへの不満があふれる。ダイヤモンド編集部は、企業の与信管理を支援するベンチャーが集めた大量の口コミデータなどを基に、働き方に関する従業員の不満が多い“ブラック”企業ランキングを作成した。対象期間は2025年1月から6月までの半年間。口コミ投稿数でトップとなったのは、誰もが知っている超有名企業だった。また、上位は自動車、電機メーカーのほか、小売り、外食、アパレル、保険などの大手が名を連ねた。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata