文学部
人文社会学科の1学科のみ。ラインナップは、国文学、英語文学文化、ドイツ語文学文化、フランス語文学文化、中国言語文化、日本史学、東洋史学、西洋史学、哲学、社会学、社会情報学、教育学、心理学の13専攻1プログラム制。一番人気は心理学。
約700の専門科目があり、約半数は専攻を超えて履修できるなど、カリキュラムの自由度は高い。比較的少人数制の講義が多く、出席もある程度厳しい。2020年度から「実践的教養演習」を開講。1年間、共通テーマの下に3部門(出版、イベント、動画制作)に分かれて学び、それぞれの表現方法で成果をまとめる。
2021年4月から全13専攻の学問領域を自由に横断できる「学びのパスポートプログラム」を新設。入学時に「社会文化系」と「スポーツ文化系」のどちらかを選択して所属し、自らの関心に基づいたオリジナルのカリキュラムを作成し、学びをデザインしていく。
経済学部
経済、経済情報システム、国際経済、公共・環境経済の4学科。それぞれの学科にアプローチの仕方が異なる2つのクラスター(科目群)があり、2年次にいずれかひとつを登録。
2年の後期から始まるゼミは約50もあり、好きなテーマで広く深く追究できる。「地球規模で活躍できる人材」の養成を目的とした「グローカル・フィールド・スタディーズ」や企業との産学連携による次世代プログラム「ビジネスプロジェクト講座」も開講。最近では3割以上を女子が占める。
商学部
経営、会計、国際マーケティング、金融の4学科。各学科に独自のカリキュラムが用意されたフレックス・コースと、外国語の必修単位が少ないフレックスPlas1コースが設けられている。2年次に学科を決められるフリーメジャーコースもある。
「ビジネス・プロジェクト講座」や社会へ出る前のマナーやコミュニケーション能力を強化する「インターンシップ入門」を開講している。資格勉強熱はとても高く、学部も全力でバックアップ。
「アカウンタント・プログラムという公認会計士や税理士などの国家資格をめざす学生向けの授業があり、在学中に資格を取得する人も多い」とか。ビジネスコンテストにチャレンジする人も。