理工学部
数学、物理学、電気電子情報通信工学、精密機械工学、応用化学、ビジネスデータサイエンス学、情報工学、生命科学、都市環境学、人間総合理工学の10学科。
学部内に研究室が110以上もあり、日夜、研究活動を行っている。「実験や製図、レポートなどが多く、大変。要領のいい人は、アルバイトやサークルにも精を出している」とのこと。アクの強い、ガツガツした人は少ない。試験前には過去問がどこからか回ってくるが「ノートがあっても理解できていないと、試験問題は解けない」とか。
また「応用化学は特に留年率が高い。3割近くが留年組」「生命科学科はかなりのゆとり学科」「精密機械工学科は製図などが難しいが実践力が身につく」などの声あり。
キャンパスが都心部にあるので、研究会やセミナーに参加しやすい。院試は比較的簡単で、成績がいいと推薦がもらえる。そのうえ、私大の中では、院の研究費(学費)が安め。新校舎の誕生とともに、設備も充実してきている。
国際経営学部
国際経営学科のみ。グローバル共生社会を実現する人材を育成。1年生は全員GTECを受け、英語のクラス分けが行われる。設置科目の7割以上が外国語(主に英語)による授業で、1年次の3~4週間の海外短期留学が必修。
世界最先端の経営・経済学を学ぶという点が、国際教養系の学部とは異なる。「帰国子女や留学経験者も多く、そうではない自分は英語力の差を感じることもある。ゼミによっては卒論も英語で書くため、かなり努力が必要」(国際経営学部生)
国際情報学部
国際情報学科のみ。ITと法律を組み合わせた日本で唯一の学部。文系でもITの基本が学べるのがウリで、情報の仕組み、情報の法学、グローバル教養の3要素、AIやセキュリティに関する国際的な戦略・政策に関わる教授陣から学ぶ。スクウェア・エニックスと連携協定し、人気ゲームについて扱うほか、幅広い分野の産学提携を推し進めている。