ダイハツ「ムーヴ」、ここがイイ!&ここがちょっと……
●ダイハツ・ムーヴのここが( ・∀・)イイ!!
1. スライドドア採用:長すぎた春とは言いますまい。30歳の誕生日プレゼント。それでこの価格ですからね。スズキかダイハツじゃなきゃできません。
2. 良好な視界:ボンネット先端と周囲の見切りが1拍早くなる。出庫や合流、狭い駐車枠での“最初の一歩”が軽くなる安心感。運転が1段階ラクになります。
3. よく効くターボ:必要にして十分。トロい軽だと、高速の合流が怖いんです。
●ダイハツ・ムーヴのここはちょっとどうもなぁ……(´・ω・`)
1. 尻痛腰痛シート:走行距離が50kmを超えると尻が痛くなってくる。ランバー形状の問題か、ヒップポイントアップの弊害か。
2. 微妙なドライビングポジション:ハンドルの位置合わせはもう少し広範囲にしてほしい。なかなか姿勢が決められない。運転中にモゾモゾさせられる。
3. 良くも悪くも“フツーの軽”:飛び抜けた特徴のないところが、ターゲットに据えた「目の肥えた」シニア層にウケるのでしょうか。
1. スライドドア採用:長すぎた春とは言いますまい。30歳の誕生日プレゼント。それでこの価格ですからね。スズキかダイハツじゃなきゃできません。
2. 良好な視界:ボンネット先端と周囲の見切りが1拍早くなる。出庫や合流、狭い駐車枠での“最初の一歩”が軽くなる安心感。運転が1段階ラクになります。
3. よく効くターボ:必要にして十分。トロい軽だと、高速の合流が怖いんです。
●ダイハツ・ムーヴのここはちょっとどうもなぁ……(´・ω・`)
1. 尻痛腰痛シート:走行距離が50kmを超えると尻が痛くなってくる。ランバー形状の問題か、ヒップポイントアップの弊害か。
2. 微妙なドライビングポジション:ハンドルの位置合わせはもう少し広範囲にしてほしい。なかなか姿勢が決められない。運転中にモゾモゾさせられる。
3. 良くも悪くも“フツーの軽”:飛び抜けた特徴のないところが、ターゲットに据えた「目の肥えた」シニア層にウケるのでしょうか。
ということで次週は開発者インタビュー……ではなく、他社の試乗記にまいります。またまた電気自動車です。しかしこの連載15年やっていますが、試乗だけでインタビューなしというのは初めてです。
それではみなさま、ごきげんよう。
(フェルディナント・ヤマグチ)
「軽自動車といえばスライドドア」は「ムーヴキャンパス」のヒットがきっかけ?
こんにちは、AD高橋です。
2025年6月、11年ぶりのフルモデルチェンジを行い通算7代目になったムーヴ。最大のトピックは後席用のドアがスライドドアになったことです。
スライドドアを採用した軽自動車といえば、タントやN-BOXといったスーパーハイトワゴンやアトレー、エブリイなどの軽ワンボックスが王道。ムーヴやワゴンRをはじめとする軽ハイトワゴンはヒンジ式ドアを採用していました。
その流れが変わったのは2016年。ダイハツがムーヴの派生モデルとして発売したムーヴキャンパスが大ヒットしたのです。

ムーヴキャンバスはスーパーハイトワゴンより全高が低いスタイルで、軽ハイトワゴンとして初めて両側スライドドアを採用しました。フロントガラスを前方に配置することで室内空間を広く取っているのが特徴。そのスタイルはまるでバスのようなイメージです。
可愛らしいデザインで、女性を主なターゲットにしている商品と思われますが、地方を車で走ると年配の男性が運転している姿をよく見かけました。