たまに専門家が小学生相手に説明をするのを聞いていると、「~という見地に立てば」とか「~の予測精度が上がる」などといった難しい言い回しを使っていることがあります。
『「わかってもらう」ということ 他人と、そして自分とうまくやっていくための言葉の使い方』(川添 愛、KADOKAWA)
高い専門性を持っているのに説明が「わかりにくい」と言われてしまう人は、「ツッコミ役」との対話が足りないのかもしれません。
私個人は「ツッコミ役との対話」を、主に書くことによって行っていると思います。
書くことによって、自分の思考を頭の外に取り出し、自分で読めるようになり、ツッコミを入れやすくなります。
書いたものがあれば、他の人に時間のあるときに読んでもらい、ツッコミを入れてもらうことも可能になります。







