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国内の通信社として最大規模の共同通信と双璧を成す時事通信の収支状況が、悪化の一途です。2025年3月期は10億円超の赤字を計上し、今期は頼みの綱だった電通からの中間配当が無配となったため、さらなる赤字が見込まれます。依願退職者の増加は止まらず、今期はついに役員らの報酬カットに踏み込みました。社員からは「もうこの会社にはいられない」との悲鳴も。ダイヤモンド編集部が入手した内部資料から、暗雲立ち込める同社の内情に迫ります。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『日本板硝子、低収益な中核事業からの「撤退先送り」』と『グロース上場のジーニーでも壮絶な“退職強要”』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
【内部資料入手】時事通信が役員報酬と幹部給与をカットし社員の異動凍結も…電通の赤字が波及、「もうこの会社にはいられない」社員が嘆く深刻事情
【独自】日本板硝子、低収益な中核事業からの「撤退先送り」が判明!背景に甘い売却計画や債務超過リスク…20年前の巨額買収が大リストラの障害に
【スクープ】グロース上場のジーニーでも壮絶な“退職強要”が判明!「解雇をちらつかせた面談」の全貌と、社長の反省の弁が示す全上場企業への警鐘
Key Visual by Kaoru Kurata










