ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

国内トラック大手の日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは、来年4月に設立される新会社の傘下に入ることとなりました。新体制では、トヨタ・日野連合とダイムラー・三菱ふそう連合の間で早くも主導権争いが勃発しているようです。船出を目前に控えたトラック連合の関係各社の思惑を徹底検証します。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『日本板硝子が巨額買収で「不平等条約」を結ばされていた』と『高市新政権で「再エネ主力電源化」に黄信号?』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

日野・三菱ふそう統合の全容が判明!トヨタとダイムラーが水面下で主導権争いも、両者間にある「決定的な優劣」とは?

自動車 “最強産業”の死闘#21

 国内トラック大手の日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは、来年4月に設立される新会社の傘下に入ることとなった。新体制では、トヨタ・日野連合とダイムラー・三菱ふそう連合の間で早くも主導権争いが勃発しているようだ。連載『自動車 “最強産業”の死闘』の#21では、船出を目前に控えたトラック連合の関係各社の思惑を徹底検証する。 >>記事を読む

【独自】日本板硝子は20年前の巨額買収で「不平等条約」を結ばされていた!地銀やJAすら行脚の資金繰り難でも現金を使えない“足かせ”の実態

名門ガラスの亀裂 巨額買収に潜む罠#2

 住友グループの名門ガラスメーカー、日本板硝子が苦境にある。約20年前の巨額買収の後遺症は今も続き、過剰債務、過小資本、低収益の三重苦にあえいでいる。同社は抜本的な構造改革である中核事業からの撤退を見送ったが、実は問題の根はさらに深い。新たに、巨額買収時の“不平等条約”によって現預金の大半が自由に使えないことが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。特集『名門ガラスの亀裂 巨額買収に潜む罠』の#2では、独自入手した内部資料や関係者への取材を基に、資金繰り悪化を招いている資金制約の中身を明らかにするほか、その「足かせ」が抜本改革を阻んでいる実態を解説する。 >>記事を読む

高市新政権で「再エネ主力電源化」に黄信号?「次世代革新炉“やるやる詐欺”」は継続?エネルギー政策で“変わり得る2点と変わらぬ1点”を専門家が徹底解説!

エネルギー動乱

 2025年10月21日、自由民主党と日本維新の会の連立政権として、高市早苗内閣が発足した。高市政権のもとで、日本のエネルギー政策は、どう変わるのか?長期連載『エネルギー動乱』の本稿では、この論点を掘り下げる。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata