もちろん私に才能があったわけではなく、ネット機器やソフトを作っている人たちが「どうすれば人が簡単に使いこなせるのか?」ということを考え抜いた上で商品を世の中に送り届けてくれているおかげなのですが。

 苦手と苦手意識は似てはいますが、まったく意味合いが違います。やっていない以上、それは「苦手」ではなくて、「苦手意識」なのです。

 真剣にやってみたけどできなかったこと、これは本当に苦手なのかもしれません。しかし、そもそもやってもいないうちは、自分にとって苦手なのかは、わかるはずがないのです。

「自分が苦手だと思い込んでいることは、本当に苦手なのだろうか?」

 いま一度、あなた自身に問いかけてみてください。

 もし、まだやっていないのであれば、一度はチャレンジしてみる価値はあります。

 もしかすると、その中にあなたの宝が眠っているかもしれません。

たった1回の失敗で
チャレンジをやめないで

「チャレンジすればうまくいく」「まずは行動!」「動けば変わる」。

 上司や先輩の言葉を真に受け「そうだよなー」と思っても、なかなか一歩が踏み出せないあなたへ。

 チャレンジの素晴らしさを頭で理解はできても、いざやろうとするとやっぱ尻込みしてしまう。その気持ちよくわかります。

 しかし、なぜあなたはいいとわかっていても動けないのでしょうか。

 何かを始めようとしてもなかなか一歩を踏み出せない原因。それは、「一発目から成功させようと力んでしまうこと」です。

 ここでよく考えてみてください。バッターボックスに立ち続けているプロ野球選手でも、3割打てばスター選手です。ということは、10回打席に立ったら7回は失敗しているということになります。

 社会においてもそうです。どんなに経験を重ねてきたプロでも、「あちゃー、この企画やっちゃった」という仕事は必ずあります。

 1回のチャレンジで心が折れてしまう人と、チャレンジし続けられる人との違いは、どこにあるのでしょうか?