“早起きは三文の徳”といわれますが、健康を維持して前向きな気持ちで生活できる習慣ですから、私は「早起きは3億の徳」だと信じています。

 ぜひみなさんも朝日を浴びる時間を増やしてみませんか?

心身の健康は
歩き方次第で決まる

 歩くときには姿勢も大事です。姿勢が悪いと横隔膜が広がらず酸素の取り込みが十分でなくなり、リラックス効果が低くなります。

 歩行姿勢で大事なことは胸を広げることです。

 あなたの胸に肺があることをイメージしてみてください。イメージした肺はどこまで広がるイメージができますか?

 少ししか広がらないイメージしかわかない場合は、肺がお腹のほうまで広がるようなイメージで歩いてみてください。そうすると胸が広がり、より多くの空気を吸えるようになります。

 前を向いて歩くと、姿勢もよくなり、しっかり歩けるようになります。すると、視界が広くなり、歩行が安定します。

 よい姿勢は、耳、肩、股関節、ひざ関節、足関節がひとつの線で結ばれている状態です。これは、常に前を向いていないと達成できません。

 心と身体は完全につながっています。よい姿勢でいると、よい気分になっていきます。

 常に前を向いて歩けば、心も前向きになり、よい出来事を引き寄せる好循環になります。

 武道で「心技体」という言葉があります。心を整えれば、技が体に身につくということです。でも、足腰を強くする場合は「体→技→心」と私は言っています。

 まず、体を動かしそれから心がついてきます。常に前を向いて歩いていく。――この体勢を第一に考えていきましょう!

ゆっくり歩きと早歩きの
繰り返しで骨は強くなる

「HIIT」(High Intensity Interval Training・高速度インターバルトレーニング)というゆっくり歩きと早歩きを交互に行う運動があります。間隔を空けて短時間で高強度の運動と短い休息を繰り返すというトレーニング方法です。

 骨は刺激を与えると強くなるという性質をもっています。