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年齢を重ねるとともに歩く時間が減る人が多いが、ウォーキングこそ最良の健康法だ。少し早起きして朝日を浴び、姿勢正しく歩くことで、骨は強くなり筋力アップも期待できる。整形外科医が「正しい歩行姿勢」や「シューズ選び」までを指南する。※本稿は、往診専門整形外科医の古賀昭義著『「よくつまずく」「よろけやすい」人のお助けBOOK』(主婦の友社)の一部を抜粋・編集したものです。
早起きして朝日を浴びると
骨と筋肉が丈夫になる
セロトニンは、心の安定や平常心などに関わりがあるだけでなく、脳を活性化するために必要なホルモンです。
幸福感、リラックス、安心感などをもたらすので「幸せホルモン」ともいわれています。
「幸せホルモン」であるセロトニンの低下は、イライラや不安を増加させます。そのような状態で長時間生活していると、姿勢の悪化や筋肉の緊張、自律神経バランス不全だけでなく、全身の筋力低下をも引き起こす負の悪循環に陥るのです。
また、セロトニンは気分をよくするだけではなく、骨の形成や再生にも関与しています。
このセロトニンの合成を増やすには、朝日を浴びることが大事です。目安となる時間は1日20~30分程度。
朝日を浴びると体内でビタミンDの合成も増えます。ビタミンDにも免疫力強化、抗うつ作用があり、骨粗しょう症の予防効果もあります。
つまり、朝日を浴びると気分が上がるというのは、このようなセロトニンとの関係があるのです。
太陽光に直接当たらなくても、強めの光を感じるだけで効果はあります。したがって、朝日を浴びるために早起きをおすすめします。







