キャンペーン期間中の引き上げはある?
通常の定期で金利1%の銀行も登場
この2行がトップを走り、後に続くのはソニー銀行の年0.9%。続いて、住信SBIネット銀行「d NEOBANK」の0.8%、セブン銀行の0.8%となっている。昨年キャンペーン金利を出していたうち、いつも目を引く高金利を出すSBI新生銀行、ローソン銀行はいずれ参加するかと思われるが、12月15日現在は発表がない。
ここまでの定期預金1年物のキャンペーン特別金利をまとめると以下の通りとなる。
【auじぶん銀行】 年1.05%。1万円以上1円単位。期間は2026年2月28日まで。
【楽天銀行】 年1.00%。1000円以上1円単位。期間は2026年1月31日まで。
【ソニー銀行】 年0.90%。1000円以上1円単位。期間は2026年3月1日まで。
【住信SBIネット銀行】 年0.80%。1000円以上1円単位。期間は2026年2月8日まで
【セブン銀行】 年0.80%。1万円以上1円単位。期間は2026年1月5日まで。
銀行ごとに預入期間が微妙に異なるので注意しよう。なお、記事で取り上げたので記憶にある方もいると思うが、昨年冬のキャンペーンでは「期間中の金利引き上げ」という驚くべきことが起きた。
そのうちの一行がauじぶん銀行だが、さすがに1%超えを表明した今シーズンはこれで打ち止めだろう。もう一行はソニー銀行で、前回は引き上げ後の金利が0.8%だったから、さらに上乗せしてきたことになる。
前述のように、今後の高金利に期待したいのはSBI新生銀行。参加してくるとすれば当然1%越えを狙うと思われるが、果たしてどうだろう。
期間限定で金利を高くつけて、この時期にお客を集めるのがボーナス時期の風物詩だが、今年はちょっと様子が違う。キャンペーン金利ではなく、通常の定期預金でも年1%をつける銀行があるのだ。それが、東京きらぼしフィナンシャルグループのUI銀行だ。







