「有力製品がない」東和薬品MRの嘆き…ジェネリック「12月決戦」で露呈した“独り負け”の危機Photo by Masataka Tsuchimoto
*本記事は医薬経済ONLINEからの転載です。

 12月上旬に新たな後発品が製薬各社から発売される。

 目玉となるのはアストラゼネカのSGLT2阻害薬「フォシーガ」の後発品で、サワイグループホールディングスの沢井製薬とT`sファーマ(ティーズ)が上市する予定だ。

 7月に発足したアンドファーマのグループ会社であるティーズは、同じ傘下の日医工、共和薬品と共同プロモーションをスタート。12月の新製品は、新生「企業連合」による販売力が試される。