『なぜあなたはマネジメントを間違えるのか?会社の常識を打ち破るチェンジリーダーの教科書』(岸良裕司、KADOKAWA)
ところでみなさんの商売の場合はどうだろうか?もしも、売値が仕入れの倍(仕入れ原価50%)であれば、100万円で仕入れたものが、全部売れたら倍の200万円となる。
これはつまり金利100%。それが、もし売れるまでの期間が10日だったら、「トイチ」どころの世界ではない。さすがのミナミの帝王、萬田銀次郎はんも、真っ青になるほどの大儲けができることになる。
みなさんのビジネスの粗利が、ミナミの帝王よりもはるかに大きいのはなぜだろうか?
それは、関係者すべての知恵と工夫が詰まっているからであり、はるかに儲かって当然の事と言える。
リードタイムが短くなれば、儲かるようになる。「タイム・イズ・マネー」とは良く言ったものだ(注3)。
(注3)ZARAが「トヨタ生産方式」を徹底的に学び、それをオペレーションに組み込んでいるのは有名な話だが、船便よりもはるかに高い航空便で商品を配送しているのは、儲けのスピードを上げるためと考えれば納得がいくのではないだろうか?







