○○氏監修、○○さんプロデュースというのは確かに手軽に知名度を上げて、客を引っぱることができるかもしれないが、意地の悪い見方をすれば「他人のふんどしを借りないと勝てる見込みがない」と認めてしまっていることでもある。

 そういう独自の強みのない企業は当然、売上や利益を立てるのも苦慮するので「安全管理」というコスト部門がどんどんおざなりになっていくものなのだ。

 空前のサウナブームで、雨後の筍のようにサウナ施設がオープンした今だからこそ、自分自身の目で「ヤバい施設」を見抜いて、安全に整っていただきたい。