好きなことに没頭することですね。僕の場合は、大好きな特撮ものを見まくる。それから、好きなものを食べまくる「チートデー」を設けています。アイスクリームのハーゲンダッツを一気に3個買えれば、幸せですね。1番のおススメはマカデミアナッツかな。
「切り替えの技」を持つのはすごく大事。ネガティブな気持ちを引きずらないことが、仕事の生産性に一番必要です。それはプロレスから学んだこと。試合して負けたとか、盛り上げ切れなかった時はめちゃくちゃへこむんですよ。へこんだ気持ちのままだと、家に帰っても家族とぶつかってしまう。巡業先でも気持ちよく眠れなくて、次の試合に悪影響が出ます。なので、気持ちをリセットするんです。
いったん心にしまっておいて
悔しかった気持ちを引き出す
――具体的なコツはありますか?
基本的に僕は落ち込む時間がもったいないと思っているので、自分に「おまじない」をかけます。指を顔の前で回して、ぱちんと鳴らして、「わ〜すれろ」ってね。
棚橋弘至 Photo by Shogo Murakami
棚橋弘至 Photo by Shogo Murakami
とはいえ、完全に忘れてはいません。「心にしまう」んです。いったん心にしまっておいて、同じシチュエーションや対戦相手になった時に、悔しかった気持ちを引き出してエネルギーにする。今回は負けないぞ、と。
新日本プロレスは年間150試合もしていて、全国各地を巡業します。特に地方会場に来てくれるファンは、年に1~2回のチャンスを本当に楽しみにしている。なので、100パーセントのパフォーマンスを出したい。「昨日負けたから」とかは関係ない。どの試合も全力を出す、そのために切り替えるっていうのが僕のポリシーですね。
――心の鍛え方に続いて、体の鍛え方も教えてください。アラフォー、アラフィフ世代の一般人でも真似できる日々のトレーニング法はありますか?







