例えば、「Mood Mint」というスマホアプリ。単なるゲームではなく、「注意バイアス修正(Attention Bias Modification Therapy: ABMT)」という心理療法の手法を応用したものです。「人付き合いが楽になるアプリ」とも評価されています。
その内容は、画面に表示される複数の表情(怒り顔、笑顔など)の中から、ポジティブな表情(笑顔)を素早くタップする訓練を繰り返すものです。脳が無意識レベルで、ネガティブな情報よりもポジティブな情報を優先的にキャッチするよう、クセづけられる効果が期待できます。
もちろんアプリだけで全てが解決するわけではありませんが、日常の中で手軽に訓練する一助となり得るでしょう。
自己肯定感は「性格」ではなく「習慣」である
自己肯定感は、生まれ持った性質や性格ではなく、後天的に習得できる習慣です。もし今、わが子やあなた自身が自己肯定感の低さに悩んでいるとしても、焦る必要はありません。
大切なのは、日常の出来事から「良い面」「うれしいこと」を見つけるアンテナの感度を上げること。日々のちょっとした「脳の筋トレ」が、より豊かな毎日を創造する「力」となるでしょう。








