北大・東北大・筑波大は学内
名大はトヨタ系列が上位に

 北大の「就職先企業・団体」ランキングでは、1位が北大、2位が北大病院、3位が北海道だった。研究者や医療系人材、大学職員など学内・附属機関への進路が突出して多い点が特徴だ。これは研究大学としての内部人材循環の強さを示している。

 東北大のランキングでは、1位が東北大、2位が東北大病院、3位が東京大学だった。研究者、医療系人材、技術職員などを大学内部で継続的に受け入れる体制が整っていることを示している。また、東京大学が上位に入っている点も特徴的だ。

 筑波大のランキングでは、1位が筑波大附属病院、2位が筑波大、3位がNECだった。医療系人材や研究者、大学職員など学内・附属機関への進路が多い点は、国立総合大学として共通する特徴である。一方で、上位にNECなど電機系企業が並び、情報科学や工学系分野での実績が就職につながっていることがうかがえる。

 名大のランキングでは、1位がトヨタ自動車、2位がデンソー、3位が三菱重工業だった。中部圏の産業と結び付いた進路環境が読み取れる。特にトヨタ自動車が83人と突出して多く、デンソーなどトヨタグループ各社が上位に並ぶ。

*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。

【ランキング表の見方】
2025年春の大学別の主な就職先。上位20位以内の企業・団体を掲載。就職先名称は原則としてアンケート調査時点の各大学の回答による。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。大学院修了者を含む(調査/大学通信)
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