政治家や経営者として
活躍する卒業生たち

 経済界を見てみよう。17年4月にみずほ銀行頭取に就いた藤原弘治が卒業生だ。早稲田大商学部卒で旧第一勧業銀行入行の経歴だ。22年4月1日付けで頭取を退任した。25年4月には、東京センチュリーの社長に就任した。

 道永幸典は西部ガスホールディングス社長を務め、24年4月からは会長だ。都市ガスの小売り全面自由化による九州電力との競争激化に対応するため、事業の多角化を推進している。

 福岡相互銀行(のちの福岡シティ銀行、西日本銀行と合併して現西日本シティ銀行)トップを34年間も務めた四島司(ししま・つかさ)は、福岡商業学校(現・福岡市立福翔高校)から旧制筑紫中学に転校してきた。慶応大経済学部卒で、2015年2月に死去した。

 森山富也は、福岡の人気焼き肉店・大東園を創業した。

 青柳竜門は福岡市などで初乗り310円の「パンダタクシー」を運営しているベンチャー企業の経営者だ。

 葉村真樹(まさき)は経営コンサルタント、都市工学者で、ボストン・コンサルティング・グループパートナーや、グーグル、ソフトバンクなどで部長職を務めた。東京都市大特任教授でもある。

 大浦早紀子は、周りの多くの大人が企業経営者という環境で育ち、中小企業にマーケティングスキルを伝授する経営コンサルタントとして活躍している。

 木村華(はな)は、コンピューターで2次元の設計図を3次元の立体的なモデルデータにするHK STYLEの創業社長だ。3Dソフト運用を専門とするベンチャー企業だ。

 ソムリエ免許を持っている荒川理映は、2020年にオープンした「東京赤坂ワインバー あ・ら・か~ヴ」の経営者だ。

 政治家では、25年9月から福岡県大野城市長に就いている堤かなめがいる。立憲民主党所属の衆院議員を2期務めた後、地方政治家に転じた。ジェンダー問題などを専門とする元大学教授だ。

 前任の大野城市長は井本宗司で、2005年9月以来5期、務めていた。筑高卒で、堤の先輩だ。

 山内康一は元立憲民主党所属の衆院議員(当選4回)だ。現在は非営利シンクタンクの事務局長だ。

 堀隆幸は、米国で弁護士(ニューヨーク州)、公認会計士(カリフォルニア州)の資格を取得、ビジネス法、移民法、会計監査などのスペシャリストだ。明治大法学部―米オクラホマ大学院でMBA取得―サンディエゴ大修士卒だ。