「答えがわかったときの爽快感がスゴい!」
と話題になっているのが、書籍『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(野村裕之著、ダイヤモンド社刊)だ。Google、Apple、Microsoftといった超一流企業の採用試験でも出題され、“考える力”を鍛える知的トレーニングとしても注目される「論理的思考問題」の傑作を紹介している。前作『頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』は2024年の年間ベストセラー4位(ビジネス書単行本/トーハン調べ)になるなど、大きな話題に。
ビジネス書であるにもかかわらず、「本を読まないウチの子が夢中で読んでいた!」「脳トレとして楽しんでます!」といった声も殺到し、全世代から反響を得ている。その同書から、1問紹介しよう。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)
イラスト:ハザマチヒロ
可能性を洗い出して真実を絞り込めるか?
あなたは、
論理的な思考
ができる人でしょうか?
それを測る、いい問題があります。
正解は後ほどお伝えしますので、まずはためしに考えてみてください。
知識や難しい計算は必要とせず、「ちゃんと考える力があるかどうか」だけが問われます。
そのためこの問題は、小学生でも答えられますが、「冷静に考える力」がないと、
大人でも間違えてしまいます。
あなたはわかるでしょうか?
Aはいつも真実を話す正直者か、いつも嘘をつく嘘つきのどちらかだ。
あるとき、Aの正体を調べようとした探偵が、Aの友人であるBも呼んで質問した。
探偵「あなたたち2人のうち、どちらかは正直者か?」
Bが「はい」か「いいえ」で答えたが、探偵にはAの正体がわからなかった。
探偵「なあAよ、Bは本当のことを言ったのか?」
Aが「はい」か「いいえ」で答えると、探偵はAの正体がわかった。
さて、Aの正体は?

イラスト:ハザマチヒロ
――『もっと!! 頭のいい人だけが解ける論理的思考問題』(215ページ)より
よくある正直者と嘘つきの問題か……と思って読んでいると、誰の発言内容もわからなくてびっくりしました。
AとB、どちらの発言もわからないのにAの正体を当てろという問題です。
そりゃ探偵はわかるでしょう。ヒントをたっぷり聞けたんですから。
でも私たちにはほとんどヒントがありません。
こんな問題、本当に解けるのでしょうか?
次のページで、考え方と正解を紹介します。



