空気は読まなければいけない。でもそれは仕事上「求められていること」だけ

たとえば、職場の飲み会があったとします。

慣例的にみんなが参加するものだとしましょう。

でも、それが仕事に関係ないのであれば、あなたは無理して参加する必要はありません。

そして、「なんで飲み会に来ないんだよ」と思われていたとしても、それは無視して構いません。

一方で、職場の飲み会が、「お互いにより意見交換ができるように」という目的で開催されていて、あなたにもそれが求められているかもしれません。

もしそうだとしたら、あなたは「空気を読んで」飲み会に出なければいけません。

これらの違いは、「仕事の質を上げるために必要かどうかです。

相手の機嫌を損ねないように、と考えるとそれこそ大変です。

「部長は海鮮が好きだから、次回の懇親会はお刺身がおいしいお店を予約しなきゃいけないな。」
「いや、でもそれだと課長陣が嫌がりそうだから、肉もあるお店にしないといけない。」
「でもでも、魚も肉もあるお店はどっちつかずでおいしくないかもな……」

などと考えてしまい、延々と迷い続けてしまいます。

たしかに、みんなにベストなお店を選べたら最高でしょう。でも、そんなことは難しいし、何より空気を読んでそれを考えることがストレスフルです。

あなたが読まなければいけない「空気」は、仕事のタスク、成果、質に限定しましょう

同時に他人に求める「空気」も、業務に限らなければいけません。

「気が利かない人だなぁ」と思っても、業務達成と関係ないなら言ってはいけません

あなたの仕事を言語化する

となると、ぼくらは「業務上求められていること」を明確にしなければいけません。

つまり、自分の仕事を言語化しなければいけないんです。

そんなことはわかっていると感じるかもしれませんが、いったん立ち止まって考えてみましょう。あなたの仕事は何でしょうか?

この質問をすると、多くのケースで以下のような回答が返ってきます。

・商品Aの販促です
・新サービスを企画することです
・目標ノルマの達成です

ですが、これらの表現では仕事を言語化したことになりません。

これらは単に手掛けている業務のテーマを表現しただけで、何をしなければいけないのか、何ができたら業務完了なのかがわかりません。

自分の仕事を言語化するためには

・目的:何のためにやっているのか
・行動:日々何をすることなのか
・達成基準:何ができていたら「完成」といえるのか

の3点を明確にしなければいけません。

この3つの視点に沿って、改めて自分の仕事を言語化してみましょう。