あなたがやりたいことを言語化する

話を戻します。「空気を読む」のにストレスがかかるのは、自分がやりたいことができないからです。

つまり、自分がガマンしなければいけないからです。

ただ、ここでも言語化しなければいけないことがあります。

それは「そもそも、あなたは何をしたいのか?」です

周囲に合わせて行動していたとしても、そもそもそれが「自分も望んでいたこと」だったらストレスはかかりませんよね。

では、あなたは本来何をしたかったのでしょうか?

案外、自分でもわかっていないケースがあります。

もしかしたら、周囲が求めていることと、自分がやりたいことが重なっているかもしれません。

また、仮に自分の希望を相手に伝えるにしても、自分で明確になっていなければ伝わりません。

本来、あなたは何をしたいと思っているのか、何ができたらうれしいのか、それを言葉にしておきましょう。

修正可能な前提で、相手に打診する

「空気を読まなければいけないけど、それがしんどい。」
「でも空気を読んで行動しないと、周りに嫌われてしまう。」

と感じている人が共通して持っている考え方があります。

それは、「空気を読まない」とは、「強い信念をもって断ること」「自分をしっかり持つこと」という認識です。

たしかに、強い信念をもって断れば、まわりの空気を押し返すことができるし、その前提として「自分」をしっかり持っている人がそういうことができると感じるかもしれませんね。

でも、そう考えているから、空気に従ってしまうんです。

つまり、そこまで強い信念や気持ちがなければ「空気を読まない」ができないと感じてしまうんです。

これでは「やっぱり自分には無理」と思ってしまうでしょう。

空気を読まないとは、まわりが薄く期待していることをせず、自分の希望に沿って行動することです。

そしてそれを実際に行うためには、相手に伝えなければいけません。

でもここでキッパリ、強く伝えてはいけません。

そうではなく、「もし本当にNGだった、取り下げますけど」という前提で、あくまでも「打診をしてみる」というスタンスがちょうどいいです。

これであれば、あなた自身がそこまで気合いを入れなくても伝えられます。

そして、もしかしたら、そもそも相手はあなたにそれを期待していない(どっちでも構わない)と思っているかもしれません。

その場の「空気」は、あなたが感じ取っているものかもしれませんが、それはあくまでもあなたの感覚です。

あなたの妄想です。相手に聞いてみなければ、実際に相手が望んでいることはわからないんですよね。

それを打診できるようになるために、

・相手から期待されている行動を、仕事の範囲に限定して考える
・自分が望んでいることを言葉にする
・修正可能な前提で、相手に打診する

という3つのステップが大事なのです。