すべてのスキルの目的は「相手の負荷を減らすこと」
ぼくらがスキルを身につける目的は何か?
それは「相手の負荷を減らすこと」です。
相手にストレスを与えるような話し方や報連相をしてしまうと、相手の負荷が減りません。
むしろストレスを溜め負荷を増やしてしまうでしょう。だから「コミュニケーションスキル」を身につけなければいけません。
的外れな発言をしたり、筋の悪い案を出すと、これまた相手の負荷は減るどころか増えてしまいます。
逆に、適切に考え、質のいい案を出せれば、相手の負荷が減ります。
相手が、論理的思考を駆使して自分の負荷を減らしてくれたときに、「頼りになるな」「この人がいてくれて助かったな」「この人は仕事ができるな」と感じるわけです。
そうなるために論理的思考ができるようになった方がいいんです。
逆に考えれば、この「相手の負荷を減らす」という目的が抜け落ちていたら、どんなスキルも仕事上は意味を持たなくなります。
なんのスキルを身につけるかの前に、なんのために身につけるかが大事。なんでもそうですが、目的があいまいであれば望む結果は得られません。
ぼくは新入社員の時、一生懸命英語を磨いたり、MBA理論の本を読みあさって「賢く」なろうとしていました。
でも、仕事ができない人のままでした。それはスキルを身につけて、誰かの負荷を減らそうという「目的」がなかったからです。
まず、自分のまわりにいる人の負荷を減らそう
そもそも仕事ができるか仕事ができないかというのは、自分ではなく相手が決めます。
さらには、その決める人はおそらくは自分のすごく近い場所にいる人です。
あなたが営業しているお客さんだったり、自分の上司だったり、一緒に仕事をしているチームメンバーだったり。その人たちが、「あの人、仕事ができるな」と評価してくれるわけです。
いきなり日本全国区で「仕事ができる人」になれるわけではありません。
まずは身近な人の負荷を減らすことを考えましょう。
何をすれば相手の負荷が減るかを考え、負荷を減らすためになんのスキルが必要かを考えます。
この順番で考え付いたスキルを身につければ、きっとあなたは「仕事ができる人」に大きく近づいているはずです。







